【バカリズム】ブラッシュアップライフが海外でも受賞!脚本家として評価が高い理由!

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エンタメ

マセキ芸能社所属の芸人・バカリズムさんですが、芸人だけではなく、脚本家としても才能を開花させています。
2023年1月に放送されたドラマ「ブラッシュアップ」ですが、バカリズムさんが脚本を書いています。
この作品が海外で賞を受賞したようです!
受賞に関する詳細と、世間ではバカリズムさんの脚本家として手掛ける作品が、面白いと話題になる理由を調査してみました!

バカリズムプロフィール

マセキ芸能社

《氏名》バカリズム(本名:升野英知(ますのひでとも)
《生年月日》1975年11月28日
《所属事務所》マセキ芸能社
・2005年までお笑いコンビ「バカリズム」として活動、解散後は「バカリズム」の芸名をそのまま使用し、ピン芸人として活動
・ピンのお笑い芸人として活躍したのち、バラエティ番組でMCに抜擢され活躍する
・2010年代頃から映像作品に脚本家として力を入れていくようになる
・お笑い~脚本家として数々の賞を受賞している経歴がある

2024年 ブラッシュアップがAsian Television Awardsで最優秀脚本賞受賞

日テレ

バカリズムさんの代表作といっても過言ではない、2023年1月に放送されたドラマ「ブラッシュアップライフ」
この作品が「Asian Television Awards」というアジア最大級の番組アワードで、最優秀脚本賞を受賞したようです。
しかもこのアワード、歴代日本人は受賞されていないので、歴代快挙となります。

実は、「ブラッシュアップ」が国内外で受賞されるのは今回が初めてではありません。

■「ブラッシュアップライフ」過去の受賞一覧

【国内】

●第26回 日刊スポーツ ドラマグランプリ 
「主演女優賞」(安藤サクラ) 

●第115回 ザテレビジョンドラマアカデミー賞 
「最優秀作品賞」 
「主演女優賞」(安藤サクラ)
「助演女優賞」(夏帆)
「監督賞」(水野格、狩山俊輔、松田健斗)
「脚本賞」(バカリズム) 

●第39回ATP賞テレビグランプリ 
「総務大臣賞」 
「ドラマ部門」優秀賞 

●第49回 放送文化基金賞 
「テレビドラマ部門」奨励賞 

●東京ドラマアウォード 2023 
「作品賞・連続ドラマ部門」 グランプリ 
「脚本賞」(バカリズム) 

●2023年日本民間放送連盟賞 
「番組部門テレビドラマ種目」優秀賞 

●第60回ギャラクシー賞
「テレビ部門」選奨

【海外】

●ContentAsia Awards 2023(タイ・バンコク) 
「アジア1か国市場向けに制作された連続ドラマ部門」ゴールド賞 
「地域/国際市場向けに制作された連続ドラマ部門」ブロンズ賞 
「ドラマ監督部門」ブロンズ賞(水野格) 

●Content Innovation Awards 2023(仏・カンヌ) 
「英語以外の新作ドラマ部門」グランプリ 

●Asian Academy Creative Awards(シンガポール) 
「ドラマ監督部門」グランプリ(水野格)  
「ベストPR/予告編部門」 グランプリ

●Asian Television Awards(ベトナム・ホーチミン) 
「最優秀脚本賞」(バカリズム) 

日テレ


いかにこの作品が世界的に評価されているのかが分かりますね。

脚本家バカリズムとしての作品一覧(一部抜粋)

架空OL日記
「素敵な選TAXI」
「ブラッシュアップライフ」
「侵入者たちの晩餐」
「ウェディング・ハイ」
「地獄の花園」

バカリズムさんが脚本家として手掛けている作品は沢山あります。
その中でも、有名どころは上記等といったところでしょうか。

私が観たことのある作品がリストの中だと、「ブラッシュアップライフ、侵入者たちの晩餐、ウェディング・ハイ」です。
リストにはないのですが、世にもが好きで面白いと思った作品がたまたまバカリズムさんが脚本をしていたことを、後で知りました。
「世にも奇妙な物語 2012年 秋の特別編」来世不動産 という作品です。
生まれ変わったら、どんな職業に就きたいかというお話です。

作品の傾向

  • 面白い
  • リアル(あるあるネタ豊富)
  • 伏線

私が思う傾向は大きく分けてこの3つだと思います。
詳しく解説していきます。

面白い

バカリズムさんが手掛ける作品は、とにかく面白いです。
本業は芸人さんなので、きっと見ている人を楽しませたい精神があるのでしょう。
没入感といいますか、早く続きがみたい!と思えるドラマが多かった印象です。
映画も最後まで飽きることなく見れました☆

リアル(あるあるネタ豊富)

バカリズムさんの作品の大きな特徴が、リアルな日常だと思います。
女性の日常を取り入れていることが多く、会話の内容も「あ!それ小学生の頃やってた」や、「そういう会話するよね」といった感想で共感の嵐でした。

また女優さん、俳優さんのお芝居の特徴も似ていると感じました。
サバサバしていたり、リアルなお芝居ができていたり、掛け合いになんの違和感もない感じがよりリアルさを強調して、視聴者の共感を得ることに成功していると思います。

そういったリアルな掛け合いが豊富なストーリーにしているのが、バカリズムさんの特徴だと思います。

「黒い十人の女」という作品は、不倫女性が9人もいるというお話なのですが、これがまた面白いんです。
ドロドロしている感じではなく、掛け合いが神がかっていますね。
水野美紀さん、佐藤仁美さん、MEGUMIさんがとにかく最高でした。ぜひチェックしてみてください。

伏線

とにかく伏線が会話の中に沢山ちりばめられています。
バカリズムさんの作品は会話が多いのが特徴ですが、その会話がのちに、「あーここで、あの時言っていた会話がここで繋がるのか」と一見ただの雑談をしていたのかと思いきや、必ず回収される伏線でしたという事が多く起きています。
それが視聴者が観ていて飽きないポイントのひとつだと思います。

まとめ

芸人さんが本業以外で活躍している人は沢山いますが、ここまで世界的に評価されている芸人さんは少ないように思います。
IPPONグランプリも凄く面白いネタを即興で考えられているので、とにかく頭の回転が速いんですね。
柔軟な発想力がある人は、たしかに脚本家に向いていますね。
これからも沢山の、くすっと笑える作品を世に出してほしいと思いました。

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